鳥が食べ物を持ち上げ、片足でつかんだまま、くちばしへ運んでいます。足なのに、まるで小さな手のようですね。

コンゴウインコなど、インコやオウムの仲間には、足で食べ物やものを器用につかむものがいます。その足には、指の向きにも特徴があります。

指は、前に2本、後ろに2本

この仲間の足には、前を向く指が2本、後ろを向く指が2本あります。向かい合うように並んだ指が、枝やものをつかむ助けになります。

スミソニアン国立動物園のヒオウギインコの解説でも、この指の配置が、食べ物を持ったり動かしたりする器用さにつながると紹介されています。

足で持ち、くちばしで食べる

サンディエゴ動物園は、コンゴウインコの強く器用な指が、手のようにものをつかむと説明しています。枝につかまるためだけの足ではないのです。

片足で食べ物を支えながら、くちばしを使うと、食べる場所へ運んだり、持つ向きを変えたりできます。足と口を組み合わせる様子は、手で食べ物を持つ私たちにもなじみのある動きですね。

おもちゃを調べるときにも

コンゴウインコは、ものをいろいろな角度から調べたり、足で動かしたりすることもあります。つかめる足は、周りのものに働きかける道具にもなっています。

もちろん、どの種類や個体も、同じ場面で同じように足を使うとは限りません。動物園や映像で食事の様子を見たら、くちばしだけでなく、食べ物を支える足先にも注目してみてください。

インコやオウムの仲間の足は、前後に2本ずつ指が分かれます。コンゴウインコなどは、足を手のように使ってものをつかみます。