晴れた午後、空に白い月が浮かんでいるのを見たことはありませんか。「月は夜に出るもの」と思っていると、少し意外な景色です。

答えは、月が昼間にも空にあり、太陽の光を反射しているから。月は、夜だけ空に出てくるわけではありません。

月の光は、太陽から届く

月は、自分で光を出しているわけではありません。太陽に照らされた月の表面が光を反射し、その光が地球へ届くことで、私たちは月を見ています。

夜に見える月も、昼に見える月も、このしくみは同じです。青い空の中では、淡い白い姿に見えることがあります。

空に出る時刻は、日によって違う

月は地球のまわりを動いているため、太陽との位置関係や、月が昇って沈む時刻も変わります。いつも日が暮れてから出てくる、という決まった日程ではないのです。

NASAの解説では、上弦の月はおおむね正午ごろに昇り、下弦の月はおおむね正午ごろに沈むと紹介されています。どちらも、昼間に空にある時間があります。

毎日同じように見えるわけではない

月が見える時刻は、月の形、季節、見る場所などで変わります。雲など空の条件によっても、見つけやすさは違います。

散歩の途中で青空に月を見つけたら、「昼も同じ月が、太陽の光を返している」と思い出してみてください。夜空の主役だと思っていた月が、昼の景色にも参加していると気づけます。

月は昼間にも空にあり、太陽の光を反射して見えることがあります。