タコと聞いて思い浮かべるのは、くねくねと動く腕や吸盤でしょうか。体の中にも、ちょっと意外なしくみがあります。タコの心臓は、3つ。しかも、それぞれに担当があります。
タコの心臓は、本当に3つ
ロンドンの自然史博物館(Natural History Museum)は、タコに3つの心臓があると紹介しています。ナショナル ジオグラフィック協会の教育用資料でも、同じしくみが説明されています。
覚えるときは、3つの数に加えて「2つと1つの役割分担」を思い浮かべると、話がつながります。
2つはえらへ、1つは全身へ
えらに血液を送る、2つの心臓
2つの心臓は、えらに血液を送ります。血液はえらを通るときに酸素を受け取ります。この2つは、酸素を取り込む場所へ血液を届ける担当です。
全身へ血液を送る、1つの心臓
残りの1つは、体全体に血液を巡らせます。えらで受け取った酸素を、体の各部分へ届ける担当です。
「えらへ送る2つ」と「全身へ送る1つ」。こう分けて見ると、心臓が3つあるしくみをイメージしやすくなります。
誰かに話すなら、このひと言
タコの心臓は3つあるんだよ。2つがえらに血液を送り、もう1つが全身に巡らせているんだって。
数だけでも意外ですが、役割まで知ると、その先の話もできます。水族館でタコを見かけたら、体の中で働く3つの心臓を思い出してみてください。
